分解洗浄(オーバーホール)の手順

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分解洗浄の方法については上記動画で説明しておりますのでこちらをご覧ください。

※通常のうすめ液に比べてより強力な、洗浄用の「ツールクリーナー」が各メーカーから販売されています。お使いの塗料に合わせた専用の「ツールクリーナー」をご用意ください。

・パーツの洗浄
パーツの分解が完了したら、細かいところを洗浄していきます。各パーツをうすめ液やツールクリーナーを使い、クリーナーブラシや歯ブラシでしっかり洗っていきましょう。ニードルやボディは、うすめ液を含ませたティッシュやペーパータオルで拭き取りましょう。

・ノズルの漬け置き洗浄
ノズルに詰まった落ちない汚れなどはパーツクリーナーに漬け置き(いわゆるドブ漬け)し、暫く経った後に筆やブラシ等で汚れを擦り落として下さい。
ゴム製のOリング(パッキン)は劣化してしまうので、漬け置き前に極力外せるものは外して下さい。
ツールクリーナーに漬けたものは、その後しっかり乾燥させて下さい。

・各パーツにグリスの塗布
最後にノズルのネジ部分には「シール剤」、トリガーボタンなどの可動部には「グリス」を塗っておくと、動きが格段に良くなります。トリガーボタンの引き具合もグリスを塗布することで調整できます。

動画に関するご不明点等ございましたら下記よりお気軽にお問い合わせください。

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